久〜しぶりにスキーに行ってきました。
実に5年ぶり?
昔はスキーやスノーボードは長野県の白馬村界隈まで足を伸ばしていたのですが、今回は中京圏からのアクセスが良い「野麦峠スキー場」に行ってみました。
野麦峠スキー場までのアクセス
普段お世話になっている「白馬エリア」のスキー場へのアクセスは、安曇野インターもしくは松本インターまで高速道路を使い、その後はひたすら下道で八方尾根スキー場や岩岳スキー場へ向かうのですが、野麦峠スキー場へ行く場合は伊那インター(長野県の南信エリア)で降りてアクセスできるので、中京圏からのアクセスはなかなか良いです。
ただし、松本インターからアクセスする場合は注意が必要かもしれません。松本から野麦峠までの道路は、途中までは上高地・乗鞍までの道路と同じで、細く曲がりくねった悪路が何箇所かあるからです。
この道路を乗り慣れている方(上高地や乗鞍へ頻繁に行かれる方)であれば問題ありませんが、そうでない方で中京圏から野麦峠にアクセスする場合は、伊那から向かった方が無難です。
私は長野に行く時は必ずといっていいほど「松本市」に立ち寄るので、伊那インターから野麦峠にアクセスするのは今回が初めてでした。
ゲレンデはこんな感じです
野麦峠スキー場に到着したら早速準備してチケット売り場へ。
野麦峠スキー場は自治体が運営しているのでしょうか?
「松本市民割り」なるものがあって、松本市の人はかなりお安くチケットが手に入る仕組みがあるようです。
ただ、松本市民でなくても、野麦峠スキー場のチケット価格は他のスキー場(特に白馬エリア)と比べて割安な印象を受けました。
今回は初めてのスキー場ですし、試し滑りということで「半日拳」を購入しました。
普段、白馬エリアのスキー場に通っている私にとって、野麦峠スキー場のゲレンデは規模が小さい印象を受けます。
リフトは全部で4機ありますが、中上級の方にとっては実質「リフトは2機」といったところでしょうか。
野麦峠スキー場のWEBサイトから拝借したゲレンデマップです。
「素人御免」の文字が気になります。
そうなんです。野麦峠スキー場は素人には少し厳しいスキー場なのです。
コースのほとんどが「中上級者」向けです。初心者は一番下の「ファミリーコースとバンビコース」のみです。
ゲレンデ上部まで行ってしまったら迂回コース(林間コース)も無いので、本当に初心者には辛いスキー場かもしれません。
というワケで、早速リフトに乗って最上部まで行ってみました。
野麦峠スキー場の最上からは北アルプスが一望できます!!
どぉ〜〜〜ん!!
野麦峠スキー場の最上部からの眺めです。
乗鞍岳が正面に鎮座していました。
この日は「晴天、無風」でしたのでスキーにはもってこいの日でした(少し暑いくらいでした)。
せっかく来た初めての野麦峠スキー場でしたので、全てのコースを滑ってみました。
エキスパートコースは流石に滑りごたえがありましたが、全体的に短くもなく長くもない程よいコース長、斜度も程々で楽しく滑ることができるスキー場だと感じました。
私が野麦峠スキー場で最も気に入った場所はここです。
峰の原ゲレンデのスタート地点です。
ここからの北アルプスの眺めは最高でした。
写真左に観えるのが「乗鞍岳」です。
そこから視線を右に移していくと、焼岳、穂高連邦(西穂、ジャンダルム、奥穂)が観えます。
そして、一番右側に槍ヶ岳を眺めることができるのです。
まとめ
野麦峠スキー場、気に入りました。とても素敵なスキー場です。
中上級者には程よい斜度、コース長も丁度いいです。
リフト券の価格も白馬エリアと比べて割安です。
でも、一番のオススメポイントは「混雑していない」です。
混雑していないので、ストレス無く滑ることができます。
また「素人御免」の文字どおり、初心者が少なく滑っている人はほとんど「上手いな〜!」と見惚れてしまう滑りをしています。
リフトから他の人の「上手な滑り」を観るのも楽しいスキー場です。
そして、なんと言っても北アルプスの眺めが最高でした。
野麦峠スキー場、また行きたいと思えるスキー場でした。