年度末の怒涛の忙しさがひと段落し、3月からバイオリンの練習を再開しました。
実に4ヶ月ぶりにバイオリンを手にしました。
ほんとは毎日少しの時間でも良いのでバイオリンを弾かないといけないのですが、なかなか時間がとれませでした。
さらに、私の場合、時間が取れたとしてもバイオリンの練習場所を確保するのが大変です。
今回はバイオリンの練習場所について、私の場合を書いて見ます。
バイオリンの練習場所を探す苦労
バイオリンの練習を自宅で行うのはとても難しいです。
バイオリンはどうしても大きな音が出るため、上手な演奏であってもご近所に迷惑となる場合があります。
私の場合は上級者ではないので、家族も不快な思いをしているかも。ましてやご近所に対しては相当な迷惑だと思います。
自宅でのバイオリン練習
とは言うものの、どうしても自宅でバイオリンの練習をせざるを得ない場合があります。
自宅の部屋に防音効果はありません。
そんな時は「サイレンサー」を使うようにしています。
私は写真のようなゴム製のサイレンサーを使っています。
サイレンサーを付けると、バイオリンの音はそこそこ抑えられますが、それでも家の中に音は響きわたります。
それと、サイレンサーを付けることで、バイオリンの弾いた時の感覚が少し変わるような気がします。そして、サイレンサーを外した時の音の大きさに戸惑いを覚えます。
なので、サイレンサーを付けての練習は、私には合わないような気がします。
音楽スタジオ
近所に音楽スタジオがあれば、そこを利用するのも一つの方法です。
我が家の近所には「島村楽器」という楽器店があり、そこには音楽スタジオも完備しています。
バンド練習を目的として音楽スタジオですので、防音は完璧、機材も完璧です。機材は使いませんけど・・・
ただし、ここは人気の音楽スタジオらしく、週末はほぼ予約が取れません。平日夜間は営業していないので、仕事帰りの練習も無理そうです。
なので、有給休暇が取れた日に使う程度です。
カラオケボックス
平日夜間に練習したい場合は「カラオケボックス」がイチオシです。
防音は音楽スタジオほどではありませんが、周囲を気にせずに練習に集中できます。
とは言うものの、カラオケボックスの防音は完璧ではなく、音は漏れるし、他の部屋の歌声も聞こえる状態です。
また、演奏禁止のカラオケボックスもあるので、事前に確認することをお勧めします。
カラオケボックスの最大のメリットは、平日遅くまで営業しているので仕事帰りに練習ができることです。
あと、飲食OKなのでリラックスしながらの練習が可能です。というか、ほとんどのカラオケボックスは何かしらドリンクを注文しないと使用できないことになっているようで、私は、毎回、烏龍茶を注文しています。
あと、私が通っていたカラオケボックスは、同じように音楽練習に使っている人が多いらしく、バイオリンの他にサックスを練習している人もいます。
自治体の施設
私が最近、頻繁に利用しているのは「自治体の施設」です。
自治体の施設とは、会議室や調理室、体育館といったような場所のことです。
会議室や調理室はどこの自治体にもあるかと思いますが、私の住んでいる自治体には「音楽練習室」があります。
しかも、バンド練習用、ピアノ練習用など、色々な音楽練習が可能な部屋が複数用意されています。
しかも、自治体の施設なので利用料が安いのです。
気になる防音効果もバッチリなので周囲を気にすることなく練習可能です。
自治体の音楽練習室は人気が高いので週末はほぼ満室ですが、3週間ほど前であればほぼ予約が取れますので、それほど問題ではありません。
ここは本当に私にとって一押しの練習場所です。
この音楽練習室を発見するのに2年ほどかかりました。もう少し早くこの音楽練習室の存在を知っていたら・・・と思うほどです。
その他
屋外という練習場所があります。
我が家の近くの河川敷では、たまにサックスはギターの練習をしている人を見かけます。
その周りではBBQをしている大人たちや、川遊びをしている家族連れがいます。
そんな中での練習ですので、そこそこ腕に覚えのある人でないと恥ずかしいです。
もちろん、私にはそのような自信がないので、屋外練習という選択はありません。
まとめ
バイオリンの練習を本格的に再開して約2ヶ月、今回は練習場所について整理せいてみました。
私としては今の一押しは「自治体の施設」です。
なんといっても「安い」のが一番です。
毎週練習してもそれ程コストがかかりませんので、とても助かっています。
しかも図書館も併設されているので、練習の息抜きもできます。
この調子でこれからもバイオリンの腕をあげるべく、練習を重ねて行こうと思います。