毎年この季節は、「住宅の固定資産税」や「車の重量税」など、税金を収める機会が多くなります。
私はこの時期は夏のボーナス前にも関わらず、度重なる納税で一年間のうちで一番貧乏になる季節です。
ところで、税金の妥当性って考えたことあります?
私は一軒家を持ってからの数年間、何の疑いも無く自治体からの通知どおりの税金を納めてきました。
何の疑いも無く・・・
そこで、今年は納税する固定資産税の妥当性を確認することにしてみました。
固定資産税の算出式
固定資産税は、ざっくりと以下の計算式で算出されます。
固定資産税 = 課税標準額 × 標準税率(1.4%)
標準税率は1.4%と設定されていますが、課税標準額(土地評価額)はどうやって決まるのか・・・
土地評価額の算出式
土地の評価額は、ざっくりと以下の計算式で算出されます。
土地評価額 = 路線価又は標準地単価 × 画地の状況に応じた補正 × 地積
ここで、住宅用地については特例措置があります。主な特例措置は以下の三項目です。
小規模住宅用地:評価額 × 1/6
一般住宅用地:評価額 × 1/3
市街化区域農地:評価額 × 1/3
課税証明書の内容を検算してみた
正確な税額は表示したくないので、端数を丸めて検算してみます。
土地の評価額は約500万円で、かつ、小規模住宅用地の特例措置が適用されますので、固定資産税相当額は、
500万円(評価額)× 1/6(特例措置)× 1.4%(標準税率)= 1.17万円
課税明細書に記載の税額と一致しました。
なので、安心して納税できます。早速、明日にでも納税してきます。
以上、固定資産税(土地)の妥当性を検証してみた件でした。