年齢を重ねると血圧が高くなると言われます。
私もここ数年は仕事の忙しさを理由に、暴飲暴食、運動不足と生活習慣が乱れていました。
その結果、体重は約10キロ増え、血圧も高血圧のエリアに突入することが増えてきました。
今はまだ心配するほどではありませんが、重症化して薬の服用が避けられない状態になる前に、血圧を正常な値に戻したいと考えるようになりました。
そこで、まずは自分の血圧を管理することから始めようと、血圧計を購入することを決めました。
今の血圧は?
私の血圧は、2〜3年前までは正常範囲でしたが、昨年の健康診断時に初めて上の血圧が引っかかりました。
130mmHg未満のところ、131mmHgでした・・・、ギリギリOUT!
ギリギリでしたので経過観察と言われましたが、あれから一年、今の血圧はと言いますと、
家電量販店の展示品で測定したところ、上が133mmHg、下が90mmHgでした。
上もヤバイが、下もヤバイ数値に悪化していました。
血圧の上と下
そもそも、血圧の上と下って、何のことを言っているのでしょうか。
調べてみると、上の血圧のことを収縮期血圧、下の血圧のことを拡張期血圧というらしいです。
収縮期血圧とは心臓が収縮したときの血圧、拡張期血圧とは心臓が拡張したときの血圧とのこと。
私の血圧は心臓が収縮するときも、拡張するときも、両方とも高いことになります。
ちなみに、今の日本では、診察室での測定においては、140/90mmHg以上が高血圧、家での測定においては、135/85mmHg以上が高血圧と診断されるそうです。
どんな血圧計が便利?
というワケで、今年の健康診断には担当医からお叱りを受けないように、日頃から血圧を管理しようと考えています。
で、日々、血圧を管理するにはどんな血圧計が良いか考えてみました。
手首式血圧計
家庭用の血圧計には、手首式と上腕式があり、それぞれ特徴が違います。
手首式は、血圧計が小型で持ち運びが便利です。外出先でも血圧を測定できるので、出張などが多い大人には便利かもしれません。
一方、手首式の血圧計は、上腕式と比べると測定精度が悪いという噂があります。測定箇所が違うので、当然、測定結果も違ってくると思います。
病院での測定も上腕式ですので、より正しい血圧を測定しようとしたら、やはり上腕式に軍配があがるのでしょうか。
上腕式血圧計
上腕式は、先にも書きましたが、上腕は病院と同じ測定箇所なので、測定精度の良さがメリットになるでしょう。
また、手首式と比較して測定器にいろいろな機能が追加されているのも魅力的です。追加機能を使うか使わないかは別として・・・
一方、デメリットは、やはり携帯性です。手首式と比べると、どうしても大きさが気になります。外出先へ持っていくのも勿論ですが、自宅での置き場も問題となりそうです。
今回の目的は、日々の血圧管理を正確に行いたいので、上腕式の血圧計を選ぶことにしました。
スマートフォンとの連動
血圧測定は毎日の記録が大切です。
血圧計本体にはメモリ機能があるので、前回測定値と比較はできますが、一日の変動(朝の血圧、昼の血圧、夜の血圧)や一週間の変動を確認するには、測定ごとに記録することが必要になります。
この記録が非常に面倒な作業になります。
特に朝の忙しい時に記録する作業は煩雑になりそうですし、例えば、一旦はメモ書きで残しておいて夜に正式に記録し直そうにも、だんだんと面倒になることは想定できます。
せっかく測定しても、記録に残さなければ意味がありません。
そこで、今回はスマートフォンと連動して自動で記録・管理ができる機能が付いている血圧計を選ぶことにしました。
スマートフォンのアプリを起動すれば、血圧計と通信して血圧の記録を保存する優れものです。
しかも、一日、一週間、三ヶ月、半年で血圧の変動が確認できます。
スマホ連動の血圧計は少し値段が高いですが、記録し忘れのことを考えれば、このくらいの出費はオッケー とします。
OMRONの上腕式血圧計HCR-7602T
どの血圧計を選ぶか?
いろいろと悩んだ結果、オムロンの上腕式血圧計を選びました。
選んだ理由は、家庭用血圧計の業界でメジャーであること、使いやすいこと、あとはスマートフォンとの連携が取れること、でしょうか。
ただ、どこで買うかはギリギリまで迷いました。
家電量販店では税込で約17,000円。一方のAmazonでは約16,000円でした。
ただし、家電量販店は値引き交渉が効くので、試しに「税込で14,000円なら買うよ」と交渉してみたところ、「税込14,500円までならお安くできます。」という回答が得られたので、即決で購入しました。
と、今日の報告はここまでにします。
気になる測定結果はまた後日報告します。
以上、血圧計を購入した件でした。